剪定した桃やぶどうの枝を畑で燃やし、盆地の至る所から上がる煙をのぞむ山梨の冬日和に、食と音楽の饗宴2022年冬公演を開催いたしました
素晴らしいロケーションの会場で
皆様をお迎えする小松さんのWelcome
flowerから始まり
小松さんのフラワーパフォーマンス
町田さんのチェロの生演奏
フレンチレストラン「marc」さんのコース料理
を心行くまで贅沢にお愉しみいただきました
▼お客様からいただきましたお言葉を一部ご紹介させてください
・言葉が見つからない程、素直な素敵なひととき、全体の雰囲気も最高、至福の時間でした
・世界大会に出られる小松さんのお花がとても可愛く感激しました
・お花を愛でることの概念が変わりました
・チェロの響きが体の中でも響いていく感じに感動しました
・初めてこんなに近くでチェロの演奏を聴きましたが、素敵な音色・選曲で感動しました
・小松さんの中にある世界観を表現された繊細で優しいお花たちに、町田さんの紳士で優しく温かいお人柄が伝わるチェロの音色にとても癒やされました
・お二人の内面の美しさが感じられました
・普段見ることの出来ないお花と音楽を食事と一緒に楽しめたところがよかったです
・目にも舌にも心にも美味しい大満足のお料理、ごちそうさまでした
・チェロの演奏、お花のアレンジメント、お料理と三位一体となり素敵な空間でした
・近場で、山梨でこのような美味しいお料理、お花、音楽を楽しむことが出来て嬉しいです
・すべてが素晴らしいクオリティーで、身近な場所なのに異空間を味わえました
・構成、落ち着き感、飽きの来ない楽しいひと時を豊かな気持ちで過ごすことが出来ました
・スタッフの方々の細かい心遣いも最高でした
・毎回楽しみにしています。今回も大変素晴らしく、次回も楽しみに待っています
・四季を通しての饗宴、繋がり、次回もとても楽しみです
たくさん嬉しいお声をお寄せいただきました。誠に有難うございます。
フライヤーを見て行ってみたいと思いました！という初めましての方
ご友人・ご家族を連れてきました！という方
この会のファンです！と言って毎回足を運んでくれる方
師走の皆様の大切なお時間に、会に足をお運びいただきまして誠にありがとうございました
駆けつけられないけど！とメッセージを送ってくださった方
いつも支えていただきありがとうございました
「光と闇」「陰と陽」
すべてのものにはバランスがあり、どちらも大事にしたいという視点をお持ちのフローリスト小松弘典さん
その小松さんは幼少の時からこれまで、お花に癒やされ、支えられ、会話をして来られたと教えてくださいました
小松さんの心の友のお花をご紹介いただけるような作品を皆様の目の前でつくっていただきました
作品に向き合う小松さんの真剣なまなざしの先にはいつもお花があります
パフォーマンスにも迷いがなく次々とお花をアレンジされていきました
マチネとソワレ、それぞれ違う作品をご作成いただき、「はかなさと力強さ」を感じました
つくられた作品をご紹介していただく際にもお話しをされていましたが、ご自身に深く向き合い追究される小松さんだからこそ、人の感情を越えた心を動かす作品に辿り着かれるんだというこということを教えていただきました
皆様、息を呑むようにパフォーマンスに釘付けになりながら、途中「わぁー」という歓声を上げられていました
チェリストの町田正行さんは
お花が自然の中に咲くものだから、音楽はシンプルに表現したい
何か1つだけ楽器をお願いするとしたら、チェロしかない
チェロならチェリスト町田さんにお願いをしたい！
キャスティングの井上さんからアイデアをいただき、1年以上前に井上さんと一緒に横浜の公演にご出演をされていた町田さんにお願いに伺いました
町田さんには伴奏なく、ソロで演奏をしていただきました
町田さんのご経験と覚悟があってこそ成り立つものだということが、演奏から伝わって参りました
チェロの音色を存分に堪能させていただける選曲に、皆様も音色を身体に浸透させるように聴き入っていらっしゃいました
山梨に住んでいても、親がどんな状況であっても、子どもたちが自分自身を大切にして、相手を思いやり、心の余裕を持てる豊かな社会になってほしい
そして子どもたち自身が自由に生き方を選択出来る社会になってほしい
そのためにまずは大人の皆さんに、山梨では体感することが出来ない、ここに来たら満足出来る場をつくってお愉しみいただきたい
そこで毎日頑張っている皆様に心から贅沢な癒しの時間をお過ごしいただきたい
私の想いを井上かおりさんにお伝えし、食と音楽の饗宴2022年が始まりました
そこから自分たちが聴きたい・見たいものを妥協せずに選び、お願いに行きました
誰も置いていくことのないよう
アーティストの皆様が存分に表現出来るよう
多角度からの検証をしては、これで良いのだろうか？と、何度も心が折れそうになりながら、一つ一つカタチにしていきました
新しいものをつくることは、とても勇気がいることでした
井上さんには大変お世話になり、感謝してもしきれません
すべての公演終了後に、制作の井上さんと私に用意してくださった番外編の公演がありました
小松さんが、私たちをイメージして、それぞれにブーケをご作成くださいました
町田さんが、演奏をしてくださいました
それは、公演後に会場に訪れた、春公演の出演者の根岸哲也さんから、1年間お疲れ様でしたのサプライズプレゼントでした
皆様のお心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです
小松さん、町田さん、そして哲也さん、ありがとうございました
2022年の食と音楽の饗宴にご出演をいただきましたアーティストの皆様
いつも美味しいお料理と会場をご提供してくださるmarc様
企画・キャスティングをご担当いただきました井上かおり様
皆様に伝わる記録をしてくださった保坂あゆみ様
想いをデザインで表現してくださったデザイナーの古屋様
そしてその作品を受け止めてくださったすべてのお客様
食と音楽の饗宴2022年は、皆様と一緒につくり上げたものです
一緒につくっていただきまして誠にありがとうございました
2023年も皆様の身近で、五感で贅沢に悦びを感じて頂けるよう、精進して参ります
皆様の毎日がより心豊かになりますように
